中秋の名月を表現!みんなで楽しむ「お月見」制作活動
先日、放課後等デイサービスでは、日本の美しい伝統行事の一つである「中秋の名月(お月見)」をテーマにした制作活動に取り組みました!
写真の作品は、みんなで協力して作り上げた、満月と大きな月見団子の飾りです。
制作を通して育む、一人ひとりの「できる」と「成長」
季節の行事である「お月見」の制作活動を、障害のあるお子さんと一緒に行うことには、特別な意味とねらいがあります。
1. 伝統文化への興味・関心 日本の季節の移り変わりや伝統的な行事に触れる良い機会になります。なぜお団子を供えるのか、お月様にはうさぎがいるという話など、視覚的に表現することで、行事への親しみが深まります。
2. 表現力と創造性の発揮 今回の制作では、お月様や団子をスタンプ(丸めた布)で表現しました。 手順書を活用したり、スタッフがサポートしたりすることで、一人ひとりの得意なやり方で「お月見」の世界を表現できました。
3. 微細運動能力や集中力の向上 団子の丸い形をスタンプで押す、筆でススキの線を引く、色を塗る場所を意識するなど、細かい作業は手先の器用さ(微細運動)を養います。また、「一つの作品を完成させる」という目標に向かって取り組むことで、集中力や持続力の向上にもつながります。
4. 達成感と自己肯定感の育成 真っ黒な夜空の中に、丸くて美味しそうなお団子と輝く満月ができあがった時、子どもたちの目もキラキラ輝いていました 自分の手で作品を完成させることは、大きな達成感につながります。「自分にもできた!」という経験が、自己肯定感を育む大切な一歩となります。
作品が教える、豊かな感性と自由な発想
「お団子の数をいくつにする?」「お月様の色は何色がいいかな?」など、みんなで話し合いながら制作を進めました。
自由な発想を大切にした結果、写真のように「たくさんの丸」がバランス良く積み上げられた、迫力あるお団子が完成しました!これは、画一的ではない、お子さんたちの豊かな感性そのものが表れた素晴らしい作品です。
この飾りをフロアに飾ると、一気に秋らしい雰囲気に包まれました。夜空を見上げる機会が増えると嬉しいですね
これからも、季節を感じる制作活動を通じて、お子さんたちの「できた!」を一つでも多く増やしていけるよう、支援を続けてまいります。