児童発達支援での活動を紹介します。
これは、洗濯バサミを動物の顔が描かれた厚紙につける訓練です。
洗濯バサミには以下の効果があるとされています。
①指先のつまむ動作の向上
この洗濯ばさみをつまむという動作を繰り返してトレーニングすることで、お箸や鉛筆の3点持ちしてつまむという動作に向けての練習になります。
②手と目の協応性
協応とは、二つの器官や機能が連動する動作のことです。
周辺視野で捉えたものに手を反応させる、目と手の協応動作が洗濯ばさみを移動させることに必要になるため、この能力を、鍛えるのに有効な手段の一つであります。
これを繰り返した後、やどり木では、なぞり書きやハサミの活動など、スモールステップで移行して支援して行きます!